会長挨拶

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23-24年度

クラブテーマ

「 利 他 」

会長
国際ロータリー第2750地区
東京世田谷ロータリークラブ
2023-24 年度会長 松本 宣春

新型コロナが発生してから3年が経過し、感染症法上の分類が5類に引き下げられました。
2023-2024年度は「アフターコロナ」初年度なります。

新型コロナの影響で私たちの生活様式は変わりましたが、私達のロータリークラブにおける
活動も、これまでの良い部分は更に良くし、良くなかった部分は変えていけるような年度に
したいと思います。

2023-24年度はコロナ禍で思うような活動が出来ていなかった奉仕活動を、会員皆様と
「利他」の精神をもって積極的に行っていきたいと考えています。

・奉仕活動について
基本に立ち返り、「我々の地域で本当に手を差し伸べてほしい人」へ奉仕活動をしたいと
思います。

世田谷区内の「本当に手を差し伸べてほしい人」が誰なのか、何に困っているのかを最も
把握しているのは世田谷区の社会福祉協議会と考え、ヒアリングを実施した上で奉仕活動内容を
検討し実行していきます。

また、単発で終わる奉仕活動ではなく、毎年継続して実施でき、かつ活動自体が少しずつ拡大していくようなものにしたいです。

国際奉仕についてはこれまで継続して行ってきたプロジェクトに加え、JICA等へのヒアリングを実施し、新たなニーズが出てきた場合は国際奉仕委員会と協議した上で奉仕活動を行いたいと思います。

・親睦活動について
現在当クラブの親睦活動へ積極的に参加している会員は平均約20名と思われます。
人々の価値観が多様化している昨今、20名全員が満足できる親睦活動を行うことは困難です。
親睦行事はこれまであまり交流のなかった会員どうしの交流のきっかけ作りを主目的とし、「親睦」を目的とする活動は同好会で
実施していくことを検討したいです。

親睦委員会の皆様が旗を振って新たな同好会を立ち上げて頂ければと思います。

・会員増強について
会員増強については「増強」と「退会阻止」とに分けて考える必要があると思います。

「増強」については施策を考える前に、
「ターゲット(入会希望者)が誰か」、
「ターゲットのニーズは何か」、
「他のクラブやボランティア団体と我々はどう違い(差別化)」、
「ターゲットに対して何を与えることができるのか」を、会員増強委員会の皆様と、あるいは当クラブの会員の皆様と一緒に
考えたいです。

それらを考え、それらが会員共通のコンセンサスとなった後に良い増強策が出てくると思います。

「退会阻止」については、まずは同好会を通じて会員間のコミュニケーションを活発にすることで、退会阻止を図りたいです。
また、ロータリーのことを「知らない」「分からない」が退会の遠因になっていると思われるため、プログラム委員会と一緒になって、ロータリー歴が浅い会員の「知らない」「分からない」を減らすような取り組みを実施して頂きたいです。

・友好クラブについて
各友好クラブとは、今後も末永く関係性を維持していくために、合同の奉仕活動等、毎年継続して一緒に活動できるようなものを
考えたいです。

最後になりますが、会員の皆様が当クラブへ在籍している意義を感じることができ、知人に入会を勧めたくなるようなクラブ運営を
して参りたいと思いますので1年間ご協力のほど宜しくお願い致します。

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