25-26年度
クラブテーマ
「 つながる心、広がる奉仕 」

東京世田谷ロータリークラブ
2025-26 年度会長 洪 崇富
新年度を迎えるにあたり、温かい仲間の皆さまと共にロータリーの一年を築いていけることを、心から光栄に思い、そして楽しみに感じております。
ロータリーの奉仕理念を支えるのは、共に笑い合い、認め合い、高め合う仲間の力です。
2025-26年度も私たちはこのクラブが楽しくて、温かくて、やりがいにあふれる場所になるよう、そして、会員の皆さまが「このクラブにいてよかった」と心から感じられるような一年を目指してまいります。
1. RI会長の年度テーマと地区ガバナーの推進事項について
「マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴRI会長のテーマは、「よいことのために手を取りあおう(UNITE FOR GOOD)」というテーマを掲げ、協調によって、世界に良い変化をもたらす力を呼びかけています。
そして、2750地区・田中靖ガバナーが示す3つの推進事項「ポリオ根絶・環境・平和
は、まさに今、世界が求めている「希望の行動指針」です。
従いまして、私はクラブのテーマとして「つながる心、広がる奉仕」としました。
会員一人ひとりが存在感を発揮しながら、手を取り合い、社会に貢献できるクラブを、皆さまと一緒につくってまいります。
2. 奉仕活動について
● 国際奉仕
日本国内・海外のロータリークラブとの連携を深め、グローバル補助金も活用し、継続的で実効性のある国際奉仕に取り組みます。
教育・医療・環境など、多様な分野での協働を通じて、国境を越えた支え合いの輪を広げていきたいと思います。
● 社会奉仕
子ども食堂や高齢者支援、医療、環境など、引き続き、地域の声を聞きながら、地域社会と“心がつながる”奉仕を目指します。
また他クラブとの連携も視野に取り組んでいきたいと思います。
3. 親睦活動について
親睦活動は、「仲間といる楽しさ」を感じられるクラブの温もりの源です。
世代を超えて自然と会話が生まれるような、温かく、心の距離が近づく場づくりをしていきたいと考えます。
“出席しないといけない”ではなく、“出席したくなる”例会・行事を目指します。
4. 会員増強について
会員増強は、クラブの柔軟性と成長の鍵です。
さまざまな視点を持った方に魅力を感じていただけるよう、温かく開かれたクラブ文化を育てていき、「人が集まるクラブ」、そして「人が残るクラブ」を目指します。
無理に増やすのではなく、「このクラブ、楽しそう!」「こんな仲間と一緒に活動してみたい!」と思っていただけるよう、クラブの魅力を内外に伝えていきましょう。
5. 広報活動について
ロータリーの価値を“見えるかたち”で伝えることが、未来の理解者や協力者を生みます。
引き続き、SNSやWeb、動画、地域メディアなどを活用し、活動の想いや社会的意義を明確に発信してまいります。
特に若い世代へ届くメッセージづくりにも取り組みます。
6. クラブテーマ「つながる心、広がる奉仕」について
「人と人がつながることで、奉仕の力は何倍にも広がっていく」と願い、2025-26年度のクラブテーマを「つながる心、広がる奉仕」とさせていただきました。
私たちロータリアンは中核的価値観「奉仕・親睦・多様性・高潔性・リーダーシップ」を胸に、地域から世界へ、誰か一人の力では届かないところも、仲間となら届く。
そして、その取り組みが“楽しい”と感じられることが、何よりも持続可能なロータリーの姿だと私は信じています。
この一年も皆で楽しく、無理なく、でも確かな“良いこと”を実現していく年にしたいと思っています。
皆さま一人ひとりが主役です。
どうかこの一年、ご一緒に「手を取り合う喜び」を感じながら、あたたかく前向きなクラブを築いてまいりましょう。