22-23年度
クラブテーマ
「行動の始まりは想像することから」

東京世田谷ロータリークラブ
2022-23 年度会長 矢作 千鶴子
第60代会長を担う事になりました矢作千鶴子です。
設立当初からこれまでの間、諸先輩方が守って来られた、東京世田谷ロータリークラブの
会長として、運営を任された事、大変光栄に思っております。
新型コロナウィルスが2019年2月に蔓延し、それまで会員同士が直接語らい、握手し、近距離のコミュニケーションを当たり前にしていた日常が壊れて三年が経ちます。
コロナ以降、会長を担って来た田中会長始め、福島会長、そして大友会長にとって、
『会員の団結』と『奉仕活動の目標達成』という理念が十分に実現できず歯痒い日々であったと
思います。
そしてバトンを受け取る2022-2023年度は、創立60周年の年です。
60年前に産声を上げた我が東京世田谷ロータリークラブが還暦の誕生日を迎える記念すべき年にバトンを受け取る私にとって、例えコロナ禍であっても、志は高くありたいと思います。
多くの諸先輩方が世田谷ロータリーを愛し、それぞれの職業と経験を『奉仕』という目的に代え、積み上げて来られた事に、誇りと感謝を讃える年度にしたいと思います。
多種多様な職業、豊富な経験を持つ方々が、社会奉仕を目標に集まって活動する。
自分の職業経験を活かし、一人では出来ない世界に役立つ事が出来る。
ロータリアンだから出会えた人、ロータリアンだから体験できた事、職業を超えた友人が
いるという事は人生の財産です。
ロータリークラブは世界中にあり、『お金を払い、その目的が社会奉仕』という理念を
共有するとても魅力ある組織です。
次年度の方針(目標)は4点です。
1. 会員一致団結
2. 10%増しの委員会活動
3. 新会員10%増強
4. 例会出席10%増し
60周年に向けて、世田谷ロータリークラブの一員が一致団結する事が大切です。
10%増しで会員の皆様には、これまでより委員会活動に関わって頂きたいとお願いします。
友人を例会場に招きましょう。
ご自身の言葉で我々の活動を伝えましょう。
持続可能な活動を支えるのは、潤沢な会員数です。
10%増しで全員で一致団結して、我々が新しい会員を増やしましょう。
次年度は、会員同士の理解を深める意味で、例会の席を抽選にします。
10%増しで今までよりも例会の出席をお願いします。
最後に
1. 真実かどうか
2. みんなに公平か
3. 好意と友情を深めるか
4. みんなのためになるかどうか
必ず「言行はこれに照らしてから」
すなわち、言葉にする前に行動をする前に、この四つに照らしてください。
私が掲げる4つの方針(目標)。
その行動の始まりは、想像することです。
何をすれば、達成に近づけることができるのか。
一年間、大いに想像し、問題の解決に挑み、目指す奉仕の目標に大いに行動いたしましょう。

この会長方針は、2022年6月8日開催
理事・役員会準備会にて承認決議された。